2008年4月13日日曜日

黄金の扉を開ける賢者の海外投資術

面白い :☆☆☆☆☆
感動した:☆
役に立つ:☆☆☆
薦めたい:☆☆☆☆



黄金の扉を開ける賢者の海外投資術

これまで読んだ投資本の中でダントツにおもしろーい!
実用書というよりは、
投資エンターテイメントという感じもします。
投資に関する基礎知識は、少しだけ必要です。

「全貯金をレバレッジ8倍かけて海外株投資」とか、
実践する勇気はちょっとありませんが、
「国内企業に勤めている」
=「『サラリーマン債券』という国内債券を持っている」
と考え、
それゆえ、現時点の貯金は海外投資にすべき、という主張は
ありだなあ、と思いました。

大富豪にしか組めなかったようなポートフォリオも、
いまでは個人投資家でも可能なんだ、というのに
勇気づけられた一冊です。がんばるぞー!

2008年4月8日火曜日

日本の「食」は安すぎる—「無添加」で「日持ちする弁当」はあり得ない

面白い :☆☆☆
感動した:☆
役に立つ:☆☆☆
薦めたい:☆☆☆☆


日本の「食」は安すぎる—「無添加」で「日持ちする弁当」はあり得ない

現在加入している生協のカタログにしばしば登場する
「産地を買い支える」という言葉が、
この本を読んでやっとしっくりきました。

霜降りじゃない、赤身の牛肉のおいしさや、
肉厚の原木栽培椎茸のうまみなど、
読んでいてよだれが出そうです。

この本に登場するような「誠実」な食べ物を積極的に選ぶと
エンゲル係数は随分高くなりそうですが、
食べきれずに捨ててしまうものや
つい食べ過ぎてしまうものを減らせば、
その分の食費をよりよい食材を購入する費用に
十分にあてられると思います。

とはいえ、高くても質の良い食材を購入できる人と、
とにかく安くてお腹のふくれるものを買う人という、
「食」の格差の拡大が、
今後問題になってくるかもしれないなあ。

2008年4月7日月曜日

ルポ貧困大国アメリカ

面白い :☆☆☆☆
感動した:☆
役に立つ:☆☆☆
薦めたい:☆☆☆☆☆



この本1冊読んだだけで判断することはできないけれど、
アメリカの繁栄の足下にこんな惨状があるなんて…こわい。。
今ぜひ読んでおくべき本だと思います。

特に4章の、「学校卒業→軍へ参加」という
レールに乗せられていくより他に選択肢のない
貧困層の若者の現状には、暗い気持ちにさせられました。

日本でも今後アメリカのように
「小さな政府」化が進んでいくかもしれませんが、
その進め方を注意深く監視していきたいと思います。

とりあえず、健康保険料はちゃんと払っとこ。
お金の心配せずに医者にかかれる状態が
これからも続きますように…

2008年4月6日日曜日

彼女があのテレビを買ったワケ —— 男がわからなかった 女が商品を選ぶ本当の理由

面白い :☆☆☆☆
感動した:☆
役に立つ:☆☆☆☆
薦めたい:☆☆☆☆☆



スペック重視、結果重視の男性的買い物価値観では
説明できない、
女性的な商品選択の理由8つが挙げられています。

・幸せ:漠然とした幸せのイメージを、
    具現化してくれる商品が選ばれる

・育む:自分が関わった物、人には身内感覚を持つ
 
・選ぶ:「自分らしい選択」をしたい

・共感:「気持ちを人と分かち合いたい」心が
    クチコミを起こす

・誠実:「生活者としての私」に不誠実な商品は
    企業そのものへの信用を失う

・特別:「特別な私」として扱われることを望む

・ご褒美:買い物の「言い訳」としての「私へのご褒美」

・学ぶ:自分の可能性を広げることに貪欲である


読み始めてから最後のページまで、腑に落ちることだらけ。
男性が読むと、どうなんでしょう?


女性的な視点で
「いい!」「売れる!」と判断した商品や企画を、
男性に対していかに説得力を持って説明できるか、
そこが悩ましいところかと思います。
今のところ、企業等で決定権を持つのは
まだまだ男性の場合が多いでしょうから。