2008年3月29日土曜日

「婚活」時代

面白い :☆☆☆
感動した:☆
役に立つ:☆☆☆☆
薦めたい:☆☆☆☆☆



2,30代未婚知人・友人全員に買って配りたい!
(40代以上の人に配る勇気はないです)
おせっかいでしょうが…

結婚を、就職活動(就活)になぞらえて
「婚活」と略し、
就職氷河期以降、
「シューカツ」の重要性、
正社員とフリーターとの格差が大きくなったように、
親や職場による結婚相手のマッチングがなくなって以降、
結婚できる人とできない人の格差が生じた、
となると「シューカツ」同様「婚活」が必要ではないか?
という着目点が面白いです。

そして男女別に「いかに『婚活』するか」が
なかなか細かく述べられています。
これがまた「ああ、こんな人いるいる」「私はこのタイプかも」
という風にリアルで面白いです。

「いつかは結婚したい」と思ってるなら、今すぐこれ読んで!
(ちなみにこの本、「結婚したくない人」「なぜ結婚するのか」
については触れられていません。)

2008年3月27日木曜日

間宮兄弟

面白い :☆☆
感動した:☆☆
役に立つ:☆
薦めたい:☆☆



久々に読んだ、江國作品。
…うーん。
昔は江國香織好きだったんだけど、
これはちょっと受け付けなかった。。
ジグソーパズルを「おもしろ地獄」とか言って
2人で夢中になるようなこんな兄弟、
隣に住んでたらやっぱりイヤだー。
まあ、隣人としては全く害はないだろうけど。

江國香織は、女性主人公の方が
多分私には受け入れやすいんだろうな。

映画の配役(佐々木蔵之助&ドランクドラゴン塚地)は
すごくぴったりだと思いました。

2008年3月23日日曜日

図解 フィンランド・メソッド入門

面白い :☆☆☆
感動した:☆☆☆
役に立つ:☆☆☆☆
薦めたい:☆☆☆☆



読解力の国際テストで連続1位をとり
(日本は8位→14位だそうな)、
注目を集めているフィンランド式教育法の紹介本です。

個人的に興味深かったのは、

・日本では現在主にビジネスパーソンに広まっている
 「マインドマップ」(フィンランドでは「カルタ」)を、
 初等教育から徹底的に取り入れていること。

・一人の作文に対して、複数人が
 「いいところ」「悪いところ」を10個ずつ挙げ、
 みんなで作文を完成させる、という方法。

・議論する際は「議論のルール」を決めて、
 班長はルール違反があればすぐに指摘する。
 ちなみにどんなルールがあるかというと、
  ・最後まできちんと話を聞く
  ・議論が台無しになることを言わない
  ・どんな意見も、間違いと決めつけない
  ・泣いたり怒ったりしない

…大人でも(もちろん私も)、
このルール違反は結構やってしまうなあ。。。

「論理を明確にすること」
「他人の視点を受け入れられる人間になること」
が、フィンランドメソッドのメリットと思いました。

2008年3月17日月曜日

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記

面白い :☆☆☆☆
感動した:☆☆☆☆☆
役に立つ:☆☆☆
薦めたい:☆☆☆☆

2008/03/16「情熱大陸」で取り上げられた、


バングラディッシュで鞄を作り、日本で販売する会社
「マザーハウス」社長の、山口さんの自伝です。

「号泣戦記」という副題通り、
すんなり事が進むことはほとんどなくて、
しょっちゅう涙を流している著者。
「決して諦めない」
「何事も自分で経験する」
というのを、本当に文字通りやってこられたようです。

若くて小柄で、しかも相当チャーミングな外見なのに、
こんなにも強い人がいるなんて、
ああ、とてもかなわないな…と思いました。

ジュート素材のカジュアルなバッグは、
休日の散歩にすごく似合いそうです。
今は番組放映直後で、混雑しているかもしれないので、
しばらくたってから一度直営店に行って、
品物を実際に手に取ってみたいです。

2008年3月15日土曜日

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣



面白い :☆☆☆☆
感動した:☆☆☆☆
役に立つ:☆☆☆☆
薦めたい:☆☆☆☆

不思議なくらい「金持ち父さん」と、内容は似ていると思います。
ただ、受ける印象は「金持ち父さん」と比べて
ずいぶんソフトですが。
(本田さんとキヨサキさんとの性格の違い?)

本田さんとゲラー氏との対話で進むので、
普段本を読まない人でも
抵抗なく最後まで読めると思います。

文庫本1冊で
自分の人生に対してポジティブになれる、
コストパフォーマンスの高い本です。

2008年3月11日火曜日

「社会を変える」を仕事にする



面白い :☆☆☆
感動した:☆☆☆
役に立つ:☆☆☆
薦めたい:☆☆☆☆

我が家もちょくちょくお世話になってる病児保育のフローレンス。
その若き代表、駒崎さんの奮闘記です。

語り口調の文章や、「面白ポイント」が大文字になっているところなど、
今時の若者が書きました、という文面になっていますが、
それは、
 「『社会を変える』ことを仕事とした自分は
  決して特別な人間ではなく、
  誰でも一歩踏み出すことで、社会に貢献できるんだ」
という、
著者のメッセージであると受け止めました。

フローレンスは順調に会員やサービスエリアが増えているようです。
レスキュー隊員の十分な確保など、
これからもご苦労は多いかと思いますが、
ふんばって続けていただきたいと思います。

2008年3月10日月曜日

勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド



面白い :☆☆☆
感動した:☆☆
役に立つ:☆☆
薦めたい:☆☆☆☆

年収1000万以上でインディ女の生き方に理解のある男は、
なかなかいないだろうな(苦笑)

「ムギ」さん名義で出ていた、「インディでいこう!」が再発売されたようです。
以前から読みたいと思っていたので、早速購入。

20代の女性向けだとは思いますが、
結婚を考えている男性も読んだほうがよさそう。

勝間さんがすごいな、と思うのは、
本人が時間とお金をかけて得たノウハウや情報を
「みなさん、これおすすめ!」と
どんどんオープンにしていくところ。
Giveの5乗、というやつです。

そんな「勝間メソッド」の数々、
ではお言葉に甘えて、
いい意味でどんどん利用させていただこうと思っています。

熊谷守一—気ままに絵のみち



面白い :☆☆☆
感動した:☆☆☆☆
役に立つ:☆
薦めたい:☆☆☆☆☆

大原美術館所蔵の「陽が死んだ日」。
好き、というとちょっと違う、
画家がこれを描く姿を想像するとなんだか痛々しくて
長くは直視していられない絵です。

この絵を描いた熊谷守一が、
猫や身近な植物を大胆な線で描いたと同じ人だったと
これを読んで初めて知りました。

「陽が死んだ日」以外の初期作品も、いくつも載っています。
エッセイ類も読み応えがあって、買ってよかった。

2008年3月8日土曜日

考具—考えるための道具、持っていますか?



面白い :☆☆☆
感動した:☆☆
役に立つ:☆☆☆☆
薦めたい:☆☆☆☆

タイトルと装丁が好き。

とても親切な本です。
「いかに情報をインプットし」
「いかにアイデアを広げ」
「どうやってアイデアを企画にするか」
について、
博報堂に勤める筆者が実際に使っている数々の方法を
大変具体的に、一つ一つ解説しています。

立ち読みする人へ、どのページを立ち読んだらいいかという
ガイドまでついてます。うーん親切。

私が特に頭に残ったのが、
アイデアを広げる方法のうちの、次の2つ。

1、オズボーンのチェックリスト
 今あるアイデアを 転用、応用、変更、拡大、縮小、
 代用、置換、逆転、結合 したら、それぞれどうなるか
 考えてみる。

2、ブレーンストーミング
 ・他人の発言を批判しない
 ・自由奔放な発言を歓迎
 ・質より量
 ・他人のアイデアに便乗する
 というルールで、グループでアイデアを展開する。


冒頭の、
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
という、アイデアの定義に☆10個。

2008年3月7日金曜日

図解・マインドマップノート術



面白い :☆☆☆☆
感動した:☆
役に立つ:☆☆☆☆☆
薦めたい:☆☆☆☆☆

ダンナ様からのおすすめ本。
これを読んでからは、
読んだ本の内容メモも、旅行の計画も、なぞ掛けの練習も
何でもかんでもマインドマップを使って書いてます。
(まだ仕事にはあまり生かせてないけど…)

後から見た時、
自分が何をどういう順番で考えていったかがわかる、
というのがマインドマップのいいところ。
連想ゲーム的に、アイディアを次々引きずり出せるのも
気に入っています。

この本は例が豊富なので、マインドマップがどういうものか
大変つかみやすいと思います。

100歳まで元気に生きる!



面白い :☆☆☆
感動した:☆☆☆
役に立つ:☆☆☆☆☆
薦めたい:☆☆☆☆☆

世界4カ所(アブハズ、ヴィルカバンバ、フンザ、沖縄)の
長寿地域に住む、100歳前後の人々の実際の生活から
・食事
・運動
・愛情(ストレスの少ない生活、とも言い換えられそう)
の3つの条件が揃うことが
健康に長く生きる秘訣であることが、解説されています。

著者の父はサーティワンアイスクリームの創業者だそうで、
子供の頃はいわゆる「欧米型食生活」だったようですが
現在はこの本に書かれているような生活を送っているそうです。

長寿地域の生活様式をただ盲目的に礼賛するのではなく、
なぜそれが良いのか、をしっかり追求しているところが
面白かったです。

植物性の食品を中心にとり、食べ過ぎないこと等、
新谷 弘実著
「病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-」と
結論はよく似ています。
「病気にならない生き方」には賛否両論あるようですが、
こういう健康を扱った本というのは、
自分の生活を省みるきっかけになれば、
それで十分に、読んだ目的は果たしているのではないでしょうか。


一番印象的だった言葉:
「パンが白いほど死ぬのが早い」

2008年3月4日火曜日

ポール・スローンのウミガメのスープ—水平思考推理ゲーム

面白い :☆☆☆☆
感動した:☆
役に立つ:☆☆
薦めたい:☆☆☆


1ページにつき1問、クイズがあり、
次ページにはヒントが、
さらにその次のページには解答例が載っています。
自分が、いかに先入観にとらわれているかを
実感します。

納得のいかないぶっとんだ解答とか、
「いくらクイズとはいえ人が死にすぎ!」とか
つっこみどころはありますが。。

ほんとは5人くらいでわいわい読むのが楽しそう。
合宿なんかで、寝る前の遊びとしてやるのも
よさそうです。

1人で読むなら、
通勤時間の頭の体操にぴったりだと思います。